「家族で宅食を使ってみたいけれど、結局どれがいいの?」
「子どもが食べてくれるものがいい」
「冷凍のほうが便利?それとも冷蔵?」
宅食を調べていると、たくさんのサービスが出てきて、かえって迷ってしまいませんか?

家族で食べるなら、結局どの宅食がいいの?
私も最初は、「結局、一番おすすめの宅食はどれ?」と考えていました。
でも、3人の子どもがいるわが家でいくつかの宅食を使ってみて、今は少し考え方が変わりました。
家族向け宅食に、すべての家庭に共通する「一番」はありません。
家族構成も違えば、子どもの好みも違います。
そして何より、
「夕飯の何がつらいのか」も家庭によって違うからです。
献立を考えるのがしんどい。
買い物に行く余力がない。
せっかく作っても子どもが食べない。
家族の食事時間がバラバラ。
今日はもう何も作れない……。
この記事では、私が実際に利用した
- ツクリオ(旧つくりおき.jp)
- シェフの無添つくりおき
- nosh(ナッシュ)
の3つを、単純なランキングではなく、「今のわが家の悩みを解決してくれるのはどれ?」という視点から比較します。
「人気だから」ではなく、今の暮らしに合う宅食を探してみましょう。

【まず結論】家族向け宅食は「今のわが家の悩み」で選ぶ
家族向け宅食を選ぶときは、最初から「どの会社が一番いい?」と考えるより、今、夕飯の何に一番困っているのかを考えてみると選びやすくなります。
たとえば、こんな悩みはありませんか?
| 今のわが家の悩み | 宅食でできること |
|---|---|
| 毎日の献立を考えることに疲れた | 献立そのものを任せる |
| 子どもの好き嫌いへの対応に疲れた | 取り分ける/個別メニューにする |
| 買い物も料理もしたくない | 届いた料理を温めて食べる |
| 家族の食事時間がバラバラ | 必要な時間に温めて食べる |
| 急に夕飯を作れない日に備えたい | 冷蔵・冷凍の宅食を用意しておく |
そして、同じ悩みでも「どう解決したいか」によって合う宅食は変わります。
たとえば好き嫌い。
大皿から食べられるおかずを取り分けたい家庭なら、ツクリオやシェフの無添つくりおき。
家族それぞれ違うメニューを食べてもいいなら、1食ずつ選べるnoshという方法もあります。

ここから5つの悩み別に見ていきましょう。
家族向け宅食の選び方
毎日の献立を考えることに疲れた
「今日の夕飯、何にしよう……」
毎日これを考えるだけでも疲れませんか?
しかも、
「昨日は肉だったから今日は魚?」
「このメニューは上の子が食べない」
「下の子は野菜を嫌がる」
と、家族全員の好みまで考えていると、なかなか決まりません。
献立が決まらなければ、買い物に行っても何を買えばいいのか迷います。
私自身、料理そのものよりも「毎日何を作るか考え続けること」に疲れていた時期がありました。
「料理そのものより『何作ろう?』がつらい」という方は、
→ご飯を作りたくないストレスの正体が「献立疲れ」だった私の体験
も読んでみてください。
家族みんなの献立をまとめて任せたい
→ ツクリオ/シェフの無添つくりおき
冷蔵のおかずが届くので、その日の主菜・副菜を一から考える負担を減らせます。
家族で同じ食卓を囲みたい家庭には、取り分けタイプが使いやすいです。
家族それぞれ好きなものを選びたい
→ nosh
家族全員が食べられる一つの献立を考えるのをやめて、一人ひとり違うものを選ぶという方法もあります。
「献立を考えたくない」なら、家族で同じものを食べたいか、それぞれ選びたいかで考えてみる。
作っても子どもが食べない・好き嫌いへの対応に疲れた
頑張って作ったのに、
「これ嫌い」
「今日は食べたくない」
と言われる。
結局、子ども用に別のものを用意する。
これが続くと、料理そのものが嫌になってしまうこともあります。
特に子どもが複数いると、全員の好みが一致する献立を考えること自体が難しいですよね。

せっかく作ったのに「これ嫌い」…。
じゃあ何を作ればいいの?
そんなときは、「家族全員が同じものを食べなければ」と考えすぎなくてもいいと思います。
子ども3人それぞれの好みに合わせようとして、夕飯作りそのものがつらくなっていた頃のことは、
でも書いています。
大皿から食べられるものを取り分けたい
→ ツクリオ/シェフの無添つくりおき
何品かあるおかずの中から、
「これは多め」
「これは少しだけ」
と、子どもに合わせて取り分けられます。

家族それぞれ違うものを選びたい
→ nosh
noshは1食ずつ分かれているため、全員が同じものを食べる必要がありません。
メニュー数も多く、現在の公式サイトでは100種類以上と案内されています。
「全員が食べられる献立」を毎日探すのではなく、それぞれ食べられるものを選ぶという方法もあります。
「みんな同じ夕飯」にこだわらないことも、好き嫌いに疲れない方法のひとつ。
仕事・育児で疲れて、買い物も料理もしたくない
仕事が終わった。
子どものこともしないといけない。
それなのに、
「冷蔵庫に何もない……」
こんな日の買い物は、本当にしんどいですよね。
宅食のいいところは、調理だけではなく、
献立を考える
→ 買い物に行く
→ 食材を切る
→ 調理する
という、夕飯までの工程そのものを減らせることです。
「ミールキットを作ることすら今日はしんどい」という日なら、すでに調理された宅食のほうが向いています。
料理は休みたい。でも家族には家庭料理らしい夕飯を出したい
→ ツクリオ/シェフの無添つくりおき
冷蔵のおかずを家族で取り分けるので、料理をしていない日でも、いつもの夕飯に近い形にしやすいです。
添加物への配慮も重視したい
→ シェフの無添つくりおき
「夕飯は休みたい。でも子どもに出すものはできるだけこだわりたい」
という家庭なら、添加物に対する取り組みも比較材料になります。
宅食の添加物や塩分が気になる方は、
→ 宅食は体に悪い?添加物・塩分・栄養バランスから考えた記事
で詳しくまとめています。
とにかく今日は自分の食事まで考えたくない
→ nosh
noshは冷凍で1食ずつ完結するので、「今日はこれを温めるだけ」と決められます。
全メニューが糖質30g・塩分2.5g以下という独自の栄養基準で設計されています。
料理を休んでも家族で同じ夕飯を食べたいのか、一人一食で完結させたいのかで選ぶ。
家族の食事時間がバラバラで、ずっと夕飯に追われる
子どもの習い事。
仕事から帰る時間。
家族それぞれの予定。
夕飯の時間が揃わない家庭もありますよね。
一人目に夕飯を出して、次の人が帰ってきたらまた温める。
食器を片付けたと思ったら、また誰かが食べる。
「夕飯は一回しか作っていないのに、ずっとご飯の支度をしている」
そんな感覚になることもあります。
我が家も、不登校の子どもが家にいる時には、夕飯だけでなく昼ごはんまで必要になり、一日中『次は何を食べさせよう』と考えていた時期もありました。
→ 不登校の子どもの昼ごはんがつらかった私がラクになった方法
食べる時間は違っても、同じ夕飯を食べてほしい
→ ツクリオ/シェフの無添つくりおき
必要な分だけ取り分けて温めれば、食事時間が違っても同じおかずを食べられます。
帰宅した人が自分で温めて食べられるようにしたい
→ nosh
1食ずつ分かれているので、
「帰った人が自分で温めて食べる」
という仕組みにしやすいです。
ママがその都度、取り分け・盛り付け・配膳をする必要も減らせます。
「同じ夕飯を時間差で食べる」なら取り分け型。「各自で食事を完結させる」なら1食型。
「今日はもう夕飯を作れない」に備えておきたい
普段は夕飯を作れていても、
急な残業。
子どもの対応。
自分の体調不良。
予定外の用事。
「今日は無理」という日は突然やってきます。
特にワンオペだと、自分が動けなくなったときに、

体調を崩したら、
子どもたちの夕飯どうしよう…
という心配まで出てきます。
ワンオペでは、自分が疲れ切っていても『私がやらなきゃ』となりがちです。
私が家事や育児を少しずつ手放すようになった方法は、
でも紹介しています。
忙しい曜日をあらかじめ「宅食の日」にしたい
→ ツクリオ/シェフの無添つくりおき
「水曜日は忙しいから宅食」
「仕事が続く日は夕飯を作らない」
など、あらかじめ夕飯を休む日を作る方法です。
いつ起こるか分からない「作れない日」に備えたい
→ nosh
冷凍庫に置いておけば、予定外の「今日は無理」に対応しやすくなります。
子どもの年齢によっては、自分で電子レンジを使えるかどうかも選ぶときのポイントになります。
予定して夕飯を休むなら冷蔵宅食。突然の「作れない」に備えるなら冷凍宅食。
宅食はひとつに決めなくていい!そのときの悩みで使い分けよう
ここまで5つの悩み別に紹介しましたが、実際の夕飯の悩みは、きれいに一つに分けられるものではありません。
今日は献立を考えたくない。
今週は仕事が忙しくて買い物にも行きたくない。
最近は子どもの好き嫌いに疲れている。
今日は体調が悪くて、本当に何も作りたくない。
同じ家庭でも、日によって困っていることは変わります。
だから私は、「わが家にはこの宅食しか合わない」と一つに決めなくてもいいと思っています。
私自身も、毎月同じように宅食を頼んでいるわけではありません。

わが家も、頼まない月もあれば毎週頼む月も。
複数の宅食を使うこともあります。

たとえば、
家族の夕飯をまとめて用意してほしい時期
→ 冷蔵で取り分けられる宅食
急な「今日は作れない」に備えたい時期
→ 冷凍宅食
という使い分けもできます。
複数のサービスを使うと、同じようなメニューばかりになりにくく、家族が宅食そのものに飽きにくいというメリットも感じました。
サービスによってスキップ・休止などの仕組みは異なるため確認が必要ですが、毎週ずっと同じように頼み続けなければならないとは限りません。
宅食に暮らしを合わせるのではなく、そのときの暮らしに宅食を合わせる。
必要なときに使い、必要のないときは休む。
それくらいの距離感で使うほうが、わが家には合っていました。
【さらに確認】添加物・冷蔵or冷凍・量もチェック
夕飯の悩みから候補を絞ったら、最後に3つ確認しておきましょう。
添加物への考え方
子どもが食べるものだからこそ、添加物が気になる家庭もあると思います。
ただ、「添加物がある=体に悪い」「無添加=必ず健康的」と単純には決められません。
添加物だけではなく、
- 塩分
- 栄養バランス
- 野菜量
- 食べる頻度
なども含めて考えたいところです。
特に添加物への配慮を重視したい家庭は、各社の原材料や添加物への考え方を公式サイトで確認して選びましょう。
宅食の添加物や塩分について、私なりに調べた結果はこちらの記事でまとめています。
→ 宅食は体に悪い?「手作りしないとダメ」と悩んだ私が調べてわかったこと
冷蔵か冷凍か
数日以内に家族で食べる → 冷蔵
いつ使うか分からない日のために置いておく → 冷凍
という考え方が分かりやすいです。
冷凍宅食の場合は、注文前に冷凍庫のスペースも確認しておきましょう。
家族に必要な量
家族向けでは、1食あたりの価格だけでなく、家族全員で何食分になるかを見ることも大切です。
特に食べ盛りの子どもがいる家庭では、
「思ったより足りなかった」
となることもあります。
人数だけでなく、子どもの年齢や食べる量も考えて選びましょう。
ツクリオ・シェフの無添つくりおき・noshを比較
ここまでを3社で比較します。
| 比較ポイント | ツクリオ | シェフの無添つくりおき | nosh |
| 保存方法 | 冷蔵 | 冷蔵 | 冷凍 |
| 食べ方 | 家族で取り分け | 家族で取り分け | 1食ずつ |
| 家族みんなの夕飯 | ◎ | ◎ | ○ |
| 好き嫌いへの対応 | 取り分けで調整 | 取り分けで調整 | 個別に選びやすい |
| 急な「作れない日」への備え | ○ | ○ | ◎ |
| 添加物への配慮を重視 | ○ | ◎ | ○ |
| 冷凍ストック | × | × | ◎ |
| 家族の食事時間がバラバラ | ○ | ○ | ◎ |
※◎・○はサービスの優劣ではなく、わが家で使って感じた「どんな使い方に向いているか」を表しています。
【ツクリオ】家族の夕飯をまとめて任せたい家庭に
ツクリオは、冷蔵のおかずを家族で取り分けるタイプ。
私が使って一番助かったのは、
「夕飯のおかずがもう冷蔵庫にある」
という安心感でした。
献立を考えなくていい。
買い物に行かなくていい。
一から料理しなくていい。
それでも家族で同じおかずを食べられます。
特に、
- 子どもが複数いる
- 家族で同じ夕飯を食べたい
- 献立・買い物・調理の負担を減らしたい
- 取り分ける量を子どもに合わせたい
という家庭に使いやすいと感じました。
【シェフの無添つくりおき】添加物への配慮も大切にしたい家庭に
「夕飯は休みたい。でも子どもに出す食事にはできるだけこだわりたい」
そんな家庭なら、シェフの無添つくりおきも候補になります。
冷蔵で届き、家族で取り分けられるので、食卓にそのまま出しやすいのもメリット。
私自身も、誰かに家族のご飯作りを手伝ってもらっているような感覚で使えました。
特に、
- 添加物への配慮を重視したい
- 子どもと一緒に食べたい
- 冷蔵のおかずを取り分けたい
- 手作りに近い夕飯を出したい
という家庭はチェックしてみてください。
→ シェフの無添つくりおきの味・量・子どもの反応をレビューで見る
【nosh(ナッシュ)】「今日作れない」のために冷凍庫へ置いておきたい家庭に
noshは、1食ずつ冷凍で届く宅食です。
公式サイトでは、全メニューが糖質30g・塩分2.5g以下で設計され、100種類以上のメニューがあると案内されています。
私の場合は、家族全員の夕飯を毎回noshにするというより、
「何も作れない日の保険」
として使う方法が合っていました。
- 急な残業
- 自分の体調不良
- ママだけ別の食事にしたい日
- 家族の食事時間が違う日
- 子どもが自分で温めて食べる日
などにも使いやすいです。
迷ったら「今、一番困っていること」から選んでみよう
まだ迷う方は、3社の特徴を覚える必要はありません。
今の夕飯で一番困っていることは何か?
だけ考えてみてください。

【まとめ】家族向け宅食は「今のわが家の悩み」で選ぼう
家族向け宅食を選ぶときに大切なのは、
「一番人気はどれ?」ではなく、「今のわが家にはどれが合う?」と考えること。
だと思います。
献立を考えるのに疲れている。
子どもの好き嫌いへの対応がつらい。
買い物にも料理にも行く余力がない。
家族の食事時間がバラバラ。
突然夕飯を作れなくなるのが心配。
家庭によって悩みは違います。
そして、同じ家庭でも悩みは日によって変わります。
だから、一度選んだからといって、ずっと同じ宅食を使う必要もありません。
今週は家族の夕飯をまとめて任せたい。
来週は冷凍庫に「作れない日の保険」がほしい。
今月は余裕があるから宅食はいらない。
それでいいと思います。
私自身、まったく頼まない月もあれば、毎週頼む月もあります。
複数の宅食を使うこともあります。
大切なのは、宅食に暮らしを合わせるのではなく、そのときの暮らしに宅食を合わせること。
「今のわが家の困りごとを、ひとつ減らしてくれるのはどれ?」
そんな視点で選んでみてください。
家族の夕飯をまとめてラクにしたい
→ ツクリオ
添加物への配慮も大切にしたい
→ シェフの無添つくりおき
急な「今日は作れない」に備えたい
→ nosh
毎日ちゃんと作るか、宅食にするか。
そんな二択にしなくても大丈夫です。
週に1日でも「今日は夕飯のことを考えなくていい」という日を作る。
宅食は、そのために使える選択肢のひとつです。
ぜひ賢く利用して、がんばらない夕飯を実現してみませんか?


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