
「今日も夕飯を作りたくない……」
そんな日、ありませんか?
仕事が終わってクタクタ。
子どもたちはお腹を空かせている。
洗濯物は山積み。
学校の提出物も気になる。
それなのに、
「母親なんだからご飯くらい作らなきゃ」
「ご飯を作らない母親なんて失格かも」
と自分を責めてしまう。
私自身、3人の子どもを育てながら働く看護師として、何度も同じ気持ちになりました。
仕事から帰ると、子どもの宿題を見て、お風呂の準備をして、洗濯を回して、翌日の準備をする。
本当はもうヘトヘトなのに、
「夕飯くらいちゃんと作らなきゃ」
と自分を追い込んでいました。
特に子どもが不登校だった時期は、昼食の準備や心のケアも必要で、夕方には心も体も限界。
キッチンに立ちながら、
「今日はもうご飯を作りたくない」
と何度思ったかわかりません。

夕方になると、もう心も体も電池切れ…。
それでも「作らなきゃ」と思っていました。
でも今ははっきり言えます。
「ご飯を作らない日があっても、母親失格ではありません。」
もし今、あなたが自分を責めながらこの記事を読んでいるなら、まずは安心してください。
この記事では、
- なぜ「母親失格」と感じてしまうのか
- なぜご飯作りがこんなにつらいのか
- 子どもへの影響はあるのか
- 心を少し軽くする考え方
を、看護師・3児の母である私の体験も交えながらお伝えします。
ご飯を作らない日があっても母親失格じゃない

結論から言います。
「ご飯を作らない日があっても母親失格ではありません。」
なぜなら、子どもが本当に必要としているのは「毎日の手料理」ではなく、「安心して過ごせる家庭」だからです。
もちろん手作りご飯には価値があります。
でも、ママが毎日限界まで頑張り続けることと引き換えに得るものではありません。
「ご飯を作らない母親なんてダメだ」
そう思って検索している方もいるかもしれません。
でも実際には、ご飯を作らない日がある母親はたくさんいます。
大切なのは毎日手作りすることではなく、家族が無理なく生活を続けられることです。
それなのに、多くのママがご飯を作らないことに罪悪感を抱いています。
その原因は主に以下の2点が強く影響しています。
ママを追い詰める“理想の母親像”
昔から、
・料理は愛情の証
・栄養管理は母親の役目
・手作りこそ正義
という価値観があります。
しかし現代は共働き家庭が増え、育児の環境も大きく変わりました。
便利なサービスもたくさんあります。
それでも、「手作りしてこそ良い母親」という考え方だけが残り続けています。
その結果、多くのママが苦しんでいるのです。
「みんなできている」という思い込み
SNSを見ると、
手作り弁当。
映える夕飯。
大量の作り置き。
そんな投稿ばかり目に入ります。
「みんなできているのに」
「私だけがこんなに要領が悪いのかな?」
そう思い悩み、落ち込むこともあるのではないでしょうか?
でも見えているのは、その人の一部分だけです。
実際には、
「今日は作りたくない」
「もう無理」
と思っているママはたくさんいます。
「ご飯を作らない母親」と検索されていること自体、多くの人が同じ悩みを抱えている証拠です。
ご飯を作りたくなくなるのは甘えじゃない【看護師視点】
人は決断し続けると疲れる(意思決定疲労)
私たちは毎日たくさんの選択をしています。
朝起きてから、
- 何を着るか
- 朝食をどうするか
- 子どもの予定
- 買い物
- 仕事
など、無数の決断を繰り返しています。
そして夕飯作りは、一日の終わりにやってきます。
朝から決断を繰り返して疲れ果てた状態の脳に、さらに
献立を考え、
冷蔵庫を確認し、
足りない物を考え、
調理する。
というたくさんの負荷がかかるため、「ご飯作りたくない」と感じるのです。
特にワーママは、仕事でも次々と判断を求められます。
さらに帰宅後は、家事や育児の決断まで重なります。
「もう何も考えたくない」と感じるのは、ごく自然な反応なのです。
ご飯作りはマルチタスクの塊

夕飯作りは単なる料理ではありません。
- 献立を考える
- 栄養を考える
- 予算を考える
- 買い物をする
- 調理する
- 後片付けをする
実はたくさんの作業が含まれています。
だから「しんどい」と感じるのは当然なのです。
特にワンオペ育児では、
子どもの宿題を見ながら、
洗濯機を回し、
お風呂の準備をし、
明日の持ち物を確認しながら、
夕飯を作ることも少なくありません。
一つひとつは小さな作業でも、同時にいくつも抱えることで脳は大きな負担を感じます。
「料理だけが大変」なのではなく、たくさんのことを同時にこなしていることが、夕飯作りをつらく感じる理由の一つです。
家事は終わりがない消耗型タスク
ご飯作りは頑張っても終わりません。
今日終わっても明日またやってきます。
成果も見えにくく、
誰かに褒められることも少ない。
これが家事のつらさです。
特に母親は、その負担を一人で抱え込みやすい傾向があります。
ワーママ・ワンオペほど夕飯がつらくなる理由
仕事が終われば終わりではありません。
帰宅した瞬間から、
- ご飯づくり
- お風呂
- 洗濯
- 宿題
- 翌日の準備
と、次々にやることが待っています。
休憩する間もなく動き続ける毎日では、「今日はもう夕飯を作れない」と思う日があるのは当然です。
これは甘えではなく、役割が多すぎることによる自然な疲れです。
実は、この「夕飯を作りたくない」と感じる理由については、看護師の視点から別の記事で詳しく解説しています。
ワーママやワンオペで毎日頑張っている方は、ぜひ読んでみてください。

実は、多くのママが、夕飯作りそのものに限界を感じています。
▶︎ ワーママの夕飯がつらいのはあなたのせいじゃない|看護師が理由を解説
母親がご飯を作らないと子どもへの影響はある?
「ご飯を作らない母親なんて、子どもがかわいそう。」
そんな言葉を見ると、
「私は子どもに悪いことをしているのかな……」
と不安になりますよね。
私も3人の子どもを育てる中で、何度もそう思いました。
でも今は、「ご飯を作らない日があること」と「子どもを大切にしていないこと」は、まったく別のことだと思っています。
子どもが本当に求めているのは「手料理」より安心できる毎日
子どもにとって大切なのは、毎日豪華な手料理が並ぶことではありません。
もちろん、栄養のある食事は大切です。
でも、それ以上に子どもは、
- ママが笑顔でいること
- 安心して「いただきます」が言えること
- 一緒に食卓を囲めること
から安心感を得ています。
反対に、ママが毎日限界まで頑張ってイライラしたり、
体調を崩してしまったりすると、
その様子を子どもは敏感に感じ取ります。
私も看護師として、そして母親として、
「完璧なご飯」より「安心できる家庭」の方が、
子どもの心には大切だと感じています。

疲れた日に簡単な食事を選ぶことは、愛情を手放すことではない
疲れた日に、
- 冷凍食品
- お惣菜
- レトルト
- おにぎりやパン
を選ぶことがあります。
そんな日は
「手抜きしてしまった」
と感じるかもしれません。
でも、子どもに食事を用意しようとしていること自体が、愛情です。
「今日はこれでいいか」
ではなく、
「今日はこれなら家族みんなが笑顔で過ごせる」
そんな選択も立派な子育てだと思います。

私も「今日はお惣菜でごめんね」
と思っていました。
でも子どもたちは、「おいしいね!」
と普通に食べてくれました。
私が気するほど、子どもたちは手作りかどうかは気にしていなかったんです。
だからこそ、ママが一人で全部背負う必要はありません。
家族のためにも、自分のためにも、頼れるものは頼っていい。
次は、私がそう思えるようになった理由をお話しします。
ママが一人で頑張るより、助けを借りた方が家族はうまく回る
助けを借りる力は育児スキル
困った時に助けを求める。
これは弱さではありません。
むしろ大切な能力です。
子どもには
「困ったら助けてって言おうね」
と教えます。
でも、ママは自分のことになると
「私だけは頑張らなきゃ。」
と思ってしまいます。
以前の私もそうでした。
ママが倒れると家族全体が止まってしまう
子どもが熱を出したら、仕事を休んで看病します。
でも、ママが体調を崩したときはどうでしょう。
ご飯を作る人。
洗濯をする人。
宿題を見る人。
翌日の準備をする人。
その役割を、一人で抱えているママは少なくありません。
だからこそ、ママ自身が倒れない工夫は、家族のためでもあります。
私は看護師として働く中で、「介護する人が倒れてしまうと、支える人がいなくなってしまう」という場面を何度も見てきました。
それを防ぐために、介護する人が休息を取れるよう、一時的に介護される人が入院する「レスパイト入院」という制度があります。
これは、「支える人を休ませることも、大切なケアの一つ」という考え方です。
子育ても同じです。
ママが無理を続けて心や体を壊してしまうと、家族全体に影響が及びます。
だからこそ、ママ自身の心と体を守ることは、自分のためだけではなく、家族を守ることにもつながると感じています。

助けを借りることは子どもへの良いお手本になる
親が一人で全部抱え込む姿を見て育つと、
子どもも
「助けを求めちゃいけない。」
と思ってしまうかもしれません。
反対に、
「今日は疲れたからお惣菜にしよう。」
「今日は宅食に頼ろう。」
「今日はパパにもお願いしよう。」
そんな姿を見せることで、
子どもも
「困ったら助けを借りていいんだ。」
と学ぶことができます。
それも、大切な生きる力の一つです。

私はずっと「全部自分でやることが母親の役目」だと思っていました。
でも今は、「家族が笑顔で過ごせること」が一番大切だったと感じています。
このように考えられるようになったのは、ある出来事がきっかけでした。
ここからは、私自身が「ご飯を作らなきゃ」という罪悪感から少しずつ抜け出せた話をお伝えします。
私がご飯を作らない罪悪感から抜け出せたきっかけ
以前の私は、
「ご飯は手作りしないといけない。」
「疲れていても作るのが母親。」
そう思い込んでいました。
でも、体力も気力も限界で、どうしてもご飯を作れない日はありました。
その日は冷凍食品やお惣菜を並べるだけの夕飯になり、私は毎回「子どもたちに申し訳ないな…」と罪悪感でいっぱいでした。
でも、子どもたちはそんなことは気にする様子もなく、「いただきます!」と笑顔で食べるのです。
その姿を何度か見るうちに、
「子どものために『手作りしなければならない』と思っていたのは、私の思い込みだったのかもしれない。」
そう感じるようになりました。
そして、
「私が感じている罪悪感は、いったい誰に対するものなんだろう?」
と考えるようになったのです。
思えば、私自身も子どものころ欲しかったのは、完璧な手料理ではありませんでした。
母親と一緒に笑ってご飯を食べる時間。
それが、一番うれしかったのです。
そして実際に、簡単なご飯を、子どもたちと一緒に座って雑談しながら食べる食卓は、親子ともに楽しい時間でした。
それに気づいてから少しずつ、
「全部手作りじゃなくてもいい。」
と思えるようになりました。
「全部手作りじゃなくてもいい。」
そう思えるようになってからは、
「せっかく頼るなら、できるだけ安心できるものを選びたい。」
と考えるようになりました。
そこで我が家に合った、
・健康にもいい
・安心できる
宅食を使ってみることにしたのです。
でも、ご飯を作りたくない日でも、毎回宅食を使っていたわけではありません。
我が家では、
冷凍食品
レトルトカレー
お弁当やお惣菜
宅食
などをその日の状況によって使い分けていました。
大切なのは、
「何を食べるか」より、
「ママが無理をしすぎないこと」です。
その中でも、夕飯を丸ごと任せられる宅食は、私の罪悪感を軽くしてくれた存在でした。
次は、実際に私が助けられた宅食についてお話しします。
\毎日の夕飯を少しラクにしたい方へ/

私は「全部手作り」にこだわるのをやめてから、気持ちがかなり軽くなりました。
冷凍食品・宅食・ミールキットなど、
今はママを助けるサービスがたくさんあります。
▶︎ 夕飯をラクにする7つのサービスを比較した記事はこちら
私が助けられた方法の一つが宅食だった

宅食はサボりじゃない。家族を守るための選択肢

最初は私も「宅食ってサボりかな」と思っていました。
宅食というと、
「家事をサボっているみたい」
「母親なのにご飯を作らないなんて」
と罪悪感を持つ人もいるかもしれません。
私も最初はそうでした。
でも実際に利用してみると、
宅食はサボるためのサービスではなく、家族の食事を守るためのサービスでした。
頑張れない日に頼れる選択肢があることは、子育てを続けるための大切な支えになります。
また、私には子どもたちが不登校だった経験があります。
不登校になると、学校へ行っている家庭では必要ない昼食の準備や、子どもの心のケアも日常的に必要になります。
「夕飯だけ頑張ればいい」という状態ではなくなるため、親の負担は想像以上に大きくなります。
だからこそ私は、夕飯作りを頑張りすぎない工夫は決してサボりではなく、家族全体を守るための選択だと感じています。
もし学校へ行けず
家で昼ごはんを食べるお子さんがいるなら、
「毎日ちゃんと作らなきゃ」
というプレッシャーはさらに大きくなります。

そんな時に私が実際に助けられた工夫をまとめました。
▶︎ 不登校のお昼ごはんがつらかった私の工夫
栄養面の安心がある
最近の宅食は栄養士や管理栄養士監修のものが多く、野菜や塩分にも配慮されています。
自分一人で毎日考えるより楽なのに、栄養面の安心感があります。
子どもとの時間が増える
夕方の一番忙しい時間帯。
ここに余裕ができるだけで、家の空気は驚くほど変わります。
実際に我が家では、宅食を利用するようになってから夕方のイライラが減りました。
「早く宿題して!」
「ちょっと待って!」
と焦ることが少なくなり、子どもとゆっくり話をする時間が増えました。
料理をしない時間は、決してサボり時間ではありません。
家族との時間を守るための時間だったのです。
私が実際に助けられた宅食サービス3選

ここからは、実際にわが家で使って助けられた宅食を紹介します。
以下は、私がご飯を作りたくない時に、実際に家庭で使ってみた宅食サービスです。
● 【シェフの無添つくりおき】
調味料まで無添加の安心感と、
小さな子どもでも食べられる
優しく家庭的な味。
冷蔵で出来たて感を
味わえるうえ、
家族みんなで食べやすく、
夕飯の置き換えに最適でした。

●【ツクリオ(旧つくりおき.jp)】
手ごろな値段で
夕飯を丸ごと頼れ、
子ども好みの食べやすい味つけ。
冷蔵で手作り感があり、
子どもの世話をしながらでも
『チンするだけ』のラクさを
教えてくれたサービスです。

● 【nosh(ナッシュ)】
好きなメニューが選べて、
容器もスタイリッシュ。
取り分けもなく、
レンジでチンするだけで
食べられる、
忙しいママ自身が使いやすい
冷凍宅食でした。

実際に我が家でも宅食を取り入れたところ、
「夕飯の時間」が以前より穏やかになりました。
▶ 子どもも食べやすかった宅食3社を比較しています
\あわせて読みたい/
▼ 同じように悩んでいるママへ
▼ 夕飯をもっとラクにしたい方へ
まとめ

ご飯を作れない日があるからといって、母親失格ではありません。
毎日頑張っているからこそ、疲れてしまう日があるのです。
子どもが本当に求めているのは、完璧な手料理ではなく、安心して笑える食卓です。
だから、
お惣菜でも、
冷凍食品でも、
レトルトでも、
宅食でも、
あなたが少しでも笑顔でいられる方法を選んでください。
ママが自分を大切にすることは、家族を大切にすることにもつながります。
もし今日も
「ご飯を作れなかった」
と自分を責めているなら、
この記事で一番伝えたいことを思い出してください。
ご飯を作れない日があることと、母親失格であることは、まったく別の話です。
あなたはもう十分頑張っています。









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