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帰宅後30分で夕飯を作ることは本当にできる?手作りにこだわることをやめよう

時短ごはん

「帰宅後30分で夕飯!」
「忙しいワーママでも30分で作れる時短ごはん」

そんな言葉を見かけることがあります。

でも私はずっと思っていました。

ずんこ
ずんこ

本当に、夕飯作りって30分で終わるの?

仕事を終えて帰宅したあとのワーママは、本当に忙しいです。

ようやく仕事が終わったと思ったら、そこから家事と育児の第二ラウンド。

本当はちょっと座りたい。
コーヒーでも飲んで、5分だけぼーっとしたい。

でも、その「ちょっと座る」が怖いんですよね。

一度立ち止まったら、もう動けなくなりそうだから。

だからバッグを置いて、着替えて、手を洗ったら、そのままキッチンへ。

そんな毎日を送っているママも多いのではないでしょうか。

そんなワーママにとって、夕飯作りが30分で終わるなら、本当に助かりますよね。

でも実際には、献立を考えて、買い物をして、調理して、食卓に並べて、食べ終わったあとの片付けまで。

夕飯にかかるすべての工程を、ママ一人の頑張りだけで30分にするのは、なかなか現実的ではありません。

でも、「ママ一人で全部やる」ことをやめれば、帰宅後30分で夕飯を叶えることはできます。

ネットスーパーやミールキット、宅食、お惣菜などを上手に組み合わせれば、献立・買い物・調理といった工程そのものを減らすことができるからです。

ママ
ママ

でも、お金がかかるでしょ?

もちろん、便利なサービスを使えばお金はかかります。

それでも、毎日の夕飯作りがつらいなら、「お金をかけずに自分が頑張る」だけでなく、「お金を使って時間と余裕をつくる」ことも、立派な時短だと私は思います。

この記事では、ママが一人で頑張って「帰宅後30分で夕飯を作る」のではなく、サービスも使いながら、現実的に「帰宅後30分で夕飯を叶える」方法を考えてみます。

「帰宅後30分で夕飯」って、本当に30分?

「30分で夕飯が完成!」

そう聞くと、とても魅力的ですよね。

でも、ここで一度考えてみてほしいことがあります。

ずんこ
ずんこ

その30分には、どこからどこまでが含まれるの?

冷蔵庫から食材を取り出して、調理を始めてから完成するまで?

それとも、献立を考えるところから?

買い物は?

食べ終わったあとの片付けは?

「夕飯作り」をどこからどこまでと考えるかによって、必要な時間は大きく変わります。

私は、夕飯作りを単に「キッチンで調理している時間」だけだとは考えていません。

なぜなら、毎日の夕飯がつらいと感じる原因は、料理そのものだけではないと思うからです。

夕飯作りには「見えない工程」がこんなにある

夕飯を食べて、キッチンを片付けるまでには、実はたくさんの工程があります。

  1. 献立を考える
  2. 冷蔵庫の中身を確認する
  3. 必要な食材を買う
  4. 買った食材を仕分けて冷蔵庫などにしまう
  5. 食材を下ごしらえする
  6. 調理する
  7. 盛り付ける
  8. 配膳する
  9. 食事をする
  10. 必要なら幼い子どもの食事を手伝う
  11. 食卓を片付ける
  12. お皿や調理器具を洗う
  13. 調理台を掃除する
  14. 生ごみを処理する
  15. 洗った食器や調理器具を片付ける

こうして並べてみると、

「夕飯を作る=30分間料理する」ではない

ことが分かります。

しかも、これらは一度やれば終わりではありません。

次の日になれば、また「今日何作ろう?」から始まります。

仕事中に夕飯のことを考えたり、帰宅途中にスーパーへ寄ったりする時間も、私にとっては夕飯作りの一部です。

「今日は何を作ろう」
「冷蔵庫に何が残っていたっけ?」
「昨日は魚だったから今日は肉かな」
「子どもがこれは食べないし……」

そんなことを考えているだけでも、頭はずっと働いています。

だから、30分で調理できたとしても、夕飯のために使っている時間や労力が、本当に30分とは限らないのです。

ずんこ
ずんこ

料理している時間だけが夕飯作りじゃないんですよね。

\献立を考えること自体がつらい方は、「ご飯を作りたくないストレス」の正体が献立疲れだった私の体験も参考にしてみてください/

ご飯を作りたくないストレスの正体は「献立疲れ」だった!毎日の負担を減らす5つの方法

30分で作るために、別の時間を使っていませんか?

もちろん、帰宅後30分で夕飯を作ること自体は可能だと思います。

作るものがすでに決まっている。
必要な食材もそろっている。
野菜も切ってある。
あとは決められた手順で調理するだけ。

そんな状態なら、30分で何品か作ることもできるでしょう。

そのためによく紹介されているのが、

「週末に副菜を作り置きしておく」
「休日に1週間分の献立を考えておく」
「まとめ買いした日に野菜を切っておく」
「肉や魚に下味をつけて冷凍しておく」

といった方法です。

もちろん、こうした方法が合っている人には、とても便利な時短術だと思います。

でも私は、ここで疑問に思うのです。

帰宅後の30分を短くするために、休日に何時間も使っていたら、本当に「時短」になっているのでしょうか?

ママ
ママ

週末に2時間作り置きして、平日30分…
これって本当に時短?

平日の調理時間は30分になっても、

献立を考える時間。
買い物をする時間。
作り置きをする時間。
食材を仕分ける時間。
食べ終わったあとの片付け。

そうした時間が別のところに移動しただけなら、ママがご飯作りに使っている時間そのものは、それほど減っていないかもしれません。

「30分ご飯」は3分クッキングと少し似ている

私は「30分で夕飯」という言葉を見ると、ときどき「3分クッキング」を思い出します。

3分クッキングも、本当に材料を買うところから洗い物まで3分で終わるわけではありませんよね。

必要な材料が用意され、料理を進められる状態になっているからこそ、短い時間で料理を紹介できます。

「帰宅後30分ご飯」も、それと少し似ているのではないでしょうか。

30分という数字だけを見ると、とても簡単そうに見えます。

でも、その外側には、

献立・買い物・下ごしらえ・作り置き・片付けといった「30分には入っていない時間」が隠れています。

だから、

「私は30分じゃ作れない」
「もっと要領よくやらなきゃ」
「みんなできてるのに、なんで私はできないんだろう」

と自分を責めなくてもいいと思うのです。

そもそも、夕飯という家事は30分では収まりきらないほど、たくさんの工程でできています。

手作りにこだわる限り、時短には限界がある

もちろん、手作り料理にはたくさんの良さがあります。

家族の好みに合わせられる。
味付けを調整できる。
使う食材を自分で選べる。
出来たての料理を食卓に並べることもできます。

私も、手作りそのものをやめたほうがいいとは思っていません。

ただ、毎日の夕飯を

「できるだけ手作りしながら、もっともっと短時間で」

と考え続けると、どこかで限界がきます。

食材を切る時間を5分短くする。
同時調理で10分短くする。
洗い物が少なくなるよう工夫する。

もちろん、それも立派な時短です。

でも、どれだけ効率よく動いても、手作りする以上、なくせない工程があります。

もし毎日の夕飯作りがつらくて、帰宅するころにはもうクタクタなら、

「どうすればもっと速く作れる?」ではなく、「そもそも私がやらなくてもいい工程はない?」

と考えてみてもいいのではないでしょうか。

ずんこ
ずんこ

もっと速く作るより、やらなくていいことを探してもいいのかもしれませんね。

\ご飯作りのどこを手放せばいいか迷ったら、ご飯を作りたくない日に使える方法もまとめています/

ご飯を作りたくない日はどうする?頑張りすぎるママへ伝えたいこと

夕飯の目的は「ママが手作りすること」ではない

ここで一度、そもそも夕飯に何を求めているのかを考えてみたいと思います。

家族のお腹が満たされること。
必要な栄養がとれること。
子どもが元気に成長できること。

そしてできれば、家族みんなが穏やかに食卓を囲めること。

それが叶っているなら、

その夕飯を誰が作ったのかは、それほど重要ではないのではないでしょうか。

ママがクタクタになりながら、イライラして手作りした夕飯。

誰かの力を借りたことで、少し余裕をもって「いただきます」と言える夕飯。

手作りかどうかだけで、どちらが家族にとっていい夕飯なのかは決められません。

「夕飯はママが作るもの」
「家族には手作りを食べさせなきゃ」

そんな思い込みを少しだけ手放せたら、夕飯の選択肢はもっと広がると思います。

\「ご飯を作らないなんて母親失格かも」と罪悪感を感じてしまう方へ、私自身が「母親失格じゃない」と思えるようになった理由も書いています/

ご飯を作らない日があっても母親失格じゃない!罪悪感が軽くなる考え方

ママ一人で30分は難しくても、一人でやらなければ叶えられる

ここまで読むと、

「じゃあ、帰宅後30分で夕飯なんて無理なの?」

と思うかもしれません。

私は、そうは思いません。

ずんこ
ずんこ

ここで発想を変えてみます!

ママ一人ですべてをやろうとすれば難しい。でも、ママ一人でやらなければ「帰宅後30分で夕飯」は十分目指せます。

夫婦で協力できるなら、もちろんそれも一つの方法です。

ママが料理している間にパパが配膳する。

食後の片付けをパパがする。

買い物を分担する。

家族みんなで夕飯を回せれば、ママの負担はかなり減ります。

でも、実際にはいつも理想どおりにいくとは限りません。

帰宅時間が違うこともあります。

パパも仕事で疲れていることもあります。

ワンオペで夕方を乗り切らなければならない日もあります。

だったら、パパでもママでもない「第三の力」に頼ってもいいと思うのです。

本当の「帰宅後30分ご飯」は、サービスを使えば実現しやすくなる

今は、夕飯作りを助けてくれる便利なサービスがたくさんあります。

大切なのは、何でもかんでも利用することではありません。

自分がつらい工程だけを、誰かにやってもらうことです。

ご飯作りにはたくさんの工程があるからこそ、どこか一つだけ手放す方法でもいいのです。

たとえば、こんなふうに考えられます。

つらい工程頼れるもの
献立を考える献立アプリ・ミールキット・宅食
買い物ネットスーパー・食材宅配
下ごしらえカット野菜・ミールキット
調理お惣菜・冷凍食品・宅食
すぐ食べられる状態にしたい宅食・お惣菜・フードデリバリー
家事全体が限界家事代行

宅食を例にすると、帰宅したときに冷蔵庫に宅食のおかずが入っていれば、

献立を考える。
スーパーへ寄る。
食材を切る。
一から調理する。

といった工程をまとめて減らせます。

あとは温めて、ご飯や汁物を用意するだけ。

これなら、

「30分で頑張って料理する」のではなく、「やる工程を減らした結果、30分で夕飯になる」

という状態を作りやすくなります。

これが、私が考える本当の「帰宅後30分ご飯」です。

時短というと、どうしても

「手際よく料理する」
「同時進行する」
「作り置きしておく」

といった方法を思い浮かべがちです。

でも、それだけが時短ではありません。

5分速く野菜を切ることより、野菜を切る工程そのものをなくす。

10分で買い物を済ませることより、スーパーへ行く工程そのものをなくす。

30分で頑張って料理することより、温めるだけで食べられる状態にしておく。

こう考えると、ママが頑張らなくても時短できます。

私は、「自分が速く動く時短」から「自分がやることを減らす時短」へ変えることが、忙しいワーママにとって本当の意味での時短なのではないかと思っています。

便利なサービスは「料理」ではなく「時間」を買っている

とはいえ、便利なサービスにはお金がかかります。

スーパーで食材を買って一から作るより、割高になることもあります。

私も以前は、

「自分で作ればもっと安いのに」

と思うことがありました。

でも、比べるものは食材の値段だけではないと思うようになりました。

例えば宅食に払っているお金には、

  • 献立を考える時間
  • 買い物に行く時間
  • 食材を準備する時間
  • 調理する時間
  • 調理器具を洗う時間

を減らす価値も含まれています。

つまり、買っているのは料理だけではありません。

「ママの時間」と「心の余裕」も一緒に買っている。

そう考えると、見え方が少し変わりませんか?

ずんこ
ずんこ

宅食代=料理代だけじゃなく、ママが休める時間の代金でもあるんですよね。

毎日利用する必要もありません。

仕事が忙しい曜日だけ。
残業の日だけ。
子どもの習い事がある日だけ。
「今日はもう無理」と思った日だけ。

週に1日でも、夕飯作りから解放される日があれば、その時間に座って休むこともできます。

子どもの話を聞くこともできます。

お風呂や寝かしつけを少し早く終わらせることもできます。

お金はかかっても、それによって家族の夕方が穏やかになるなら、私は十分意味のある使い方だと思います。

【まとめ】夕飯は帰宅後「30分で作る」ことはできない!でも「30分で叶える」ことはできる

「帰宅後30分で夕飯を作る」

そのために、もっと手際よく料理しよう。

休日に作り置きをしよう。

1週間分の献立を考えておこう。

そうやって頑張る方法もあります。

でも、夕飯には調理以外にもたくさんの工程があります。

そのすべてをママ一人で抱えながら、30分に縮めようとしなくてもいいのではないでしょうか。

ママ一人で30分は難しくても、ママ一人でやらなければ30分は叶えられます。

ネットスーパーに買い物を任せる。
ミールキットに下ごしらえを任せる。
お惣菜を買う。
宅食に献立と調理を任せる。

一つの工程だけでも誰かに任せれば、ママがやらなければならないことは減ります。

もちろん、お金はかかります。

でも、そのお金で手に入るのは「夕飯」だけではありません。

ママが座って休める時間。
子どもの話を聞ける余裕。
「早く食べて!」とイライラせずに済む夕方。
家族で穏やかに「いただきます」と言える時間。

そんなものまで手に入るのなら、便利なサービスにお金を使うことは、決してもったいないことではないと思います。

大切なのは、帰宅後30分でママが手作りすることではなく、帰宅後30分で家族の夕飯が整うこと。

「30分で作る」から「30分で叶える」へ。

ママがもっと速く動くのではなく、ママがやらなくていいことを増やす。

便利なサービスも上手に使いながら、無理なく続けられる「帰宅後30分ご飯」を見つけてみませんか。

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